どのようなことが問題だったのか、考えてみました。
基本的なレイアウトは、ガソリンエンジン等の一般的なレシプロ式内燃機関と同じで、吸気→圧縮→点火→排気のサイクルで作動し、2ストローク機関と4ストローク機関のいずれも存在する。
特徴は点火機構である。始動時、初期のものはヘッド部分の「焼玉」を外部からバーナーで加熱することで、燃焼室内に噴射される燃料に、また改良が進んだ後のものはヘッドに取りつけられ燃焼室内部に露出したグロープラグに電気を通し加熱することで、混合気に、初爆を起こす。以降は焼玉またはプラグが燃料の爆発により熱を維持することで、繰り返しての点火を継続する。起動したのちはプラグへの通電を必要としない。
原始的だが、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンのように何らかの手段で点火タイミング調整を図る必要がないため、構造が単純化できる。さほど高度な部品精度も要求されないため製造も容易で、世界各国で簡易なエンジンとして普及した。
しかしこの機関は、低圧縮比と自然着火方式ゆえに燃費が悪く、高回転・高出力を得にくかった。また出力の低さの割に容積が大きいという弱点もあった。
このため、軽量な小型ガソリンエンジンや経済性に優れた高速ディーゼルエンジンの発達に伴って、1950年代以降、産業用や民生用の一般的動力としては世界的に廃れた。現在は、模型用としてのみ多用されている。
舶用や産業用や民生用の一般的動力に使用されていたものは、気化器を使用せず、2ストロークで燃焼室内に燃料を噴射する、ディーゼルエンジンに近い作動原理に対し、模型用のものは、気化器によりアルコール系燃料と空気との混合気を吸入する、ガソリンエンジンに近い作動原理となっている。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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